『ミスなでしこⓇ』とは、当園で
平成15年【2005年】に、人工交配により誕生した梅です。
果皮が『梅紫』色になる大梅は、2010年に商標登録しています。
『ミスなでしこⓇ』と命名した由来は以下の通りです。
壱.果実の色合いから
『親しみの持てる女性的な名前にしたい』
弐.三栖【みす】地区で誕生した事を表現したい
⇒ 『ミス』
参.日本がイメージしやすい『大和撫子』から
⇒ 『なでしこ』
※大和撫子:日本女性を、可憐で繊細だが心は強いナデシコの花に
見立てて言う美称
※下の画像をタッチすると、
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和歌山県が誇る『南高梅』は、
自家交配:ナシ
【自分の花粉で着果しにくい】品種です。
農家の間では、
安定した生産量となる【自家交配:アリ】
の魅力的な新品種の誕生が望まれてます。
そんな折り、
めしべ:『南高梅』
花粉 :『パープルクィーン【類似種】』
の人工交配により、
当園で新しい梅が誕生しました。
紫宝梅【shihou [Y]ume】ロゴ
※『紫宝梅:しほううめ』にまつわる詳細内容は、
上記ロゴをクリックすると、対象ページにジャンプします
『ミスなでしこⓇ』は、
なかなか【梅】とイメージされにくい名前です。
『ミスなでしこⓇ』=【梅】のイメージ定着の為、
『紫宝梅:しほううめ』という【通り名】を命名し、
2016年より、さらなる認知度UPに努めてます。
以下の要素を考慮し、『紫宝梅』へと辿り着く
・【梅】である事を表現
・果皮が【梅紫】である特徴
・生産者【栽培農家】が少なく、未だ生産量が稀少
・文字数が少なく、言葉の響きが良い
・2005年【酉年】に誕生
『紫宝』の名には、様々な想いを含めてます。