清明 改柑【柑橘の改革 2016】


改柑【柑橘の改革 2016】 和×夢 nagomu farm

当園の経営成長戦略として、【AKP戦略】を打ち出し

一昨年より取り組んでます。

戦略:K】が、柑橘にあたります。

 

2年が経過し、2016シーズンより、

柑橘栽培に、大きくメスを入れていこう…

と考えて実践しています。

 

具体的な実践内容としては、以下の2施策です。

 壱. 園主Selectの7種の晩柑【七武柑】の組閣検討

 弐. 柑橘栽培面積の見直し【早生温州⇒七武柑へ】

 

【七武柑】の組閣検討【弱抜強植】』については、以前ブログに綴ってます。

今回、

『栽培面積の見直し【柑橘の改革】』について、

『改柑』と銘打ち、2つの取り組み【苗育成/高接ぎ】を以下に綴っています。

壱. 見直し【改柑:柑橘の革命】


当園の柑橘栽培面積は、およそ【40a】となります。
その大部分に『早生温州』を植栽しています。

 

今回、【労力配分/付加価値販売】を意識して、

『一部の早生温州⇒晩柑』に、【見直し】を図っています。

『柑橘の改革:【改柑】』と名付けて、

【新植】&【高接ぎ】の2つの方法で『改柑』を実践してます。

 

【新植】については、

育成園地にて、一人前に育成できた苗⇒【定植】

購入苗&生育の優れない幼苗⇒【苗育成】後に【定植】

する形で、取り組んでいます。

見直し【園地改造】



新植苗【定植】場所
新植苗【定植】場所
育成苗の【定植】
育成苗の【定植】

弐. 苗育成【改柑:柑橘の革命】


『改柑』の実践方法の1つとして、

育成園地【ファーム】で、新規苗の育成をしています。

 

壱. 本年購入した苗

 ◆黄金柑

 ◆スタールビーグレープフルーツ

 ◆はるか

 

弐.2年前に購入定植後、生育の優れない苗

 ◆スィーティー

 ◆チャンドラポメロ

 ◆スィートレモネード

 

以上の対象苗を【ファーム】に集結させて、

一人前になるように育成しています。

 

数年の間、【ファーム】で育成した後、

当園柑橘園【旬柑園】に定植すべく、

定植位置を設けて準備しています。

購入【苗】


育成苗



育成園地【ファーム】にて苗木育成中
育成園地【ファーム】にて、苗木育成中

苗【ファーム】育成



参. 高接ぎ【改柑:柑橘の革命】


『改柑』の実践方法の1つとして、

早生温州に対して【高接ぎ】を実施し、

生産増を目指す晩柑品種への変革を図ります。

【高接ぎ】の実践により、

【新植育成】よりスピーディーな収穫を目指してます。

 

【高接ぎ】を実施する晩柑品種

 ◆仏手柑

 ◆スィーティー

 ◆ピンクレモネード【レモン】

 ◆ハートライム

 

【高接ぎ用ホ木】を、取得して【冷蔵保管】し、

母樹となる【早生温州】の芽吹きが確認できた4月上旬より、

随時【高接ぎ】を進めています。

高接ぎ品種



高接ぎ用ホ木取得
高接ぎ用ホ木取得
高接ぎ準備
高接ぎ準備
早生温州への【高接ぎ】実践
早生温州への【高接ぎ】実践

高接ぎエリアの早生温州 高接ぎ:改柑【柑橘の改革】
高接ぎエリアの早生温州

【高接ぎ】



四. 七武柑【組閣検討】


園主Selectの7種晩柑『七武柑』の【現体制】は以下の通りです。

『ポン柑』/『はるか』/『サンフルーツ』/『レモン』/

『スィーティー』/『チャンドラポメロ』/『仏手柑』の7品種

 

『チャンドラポメロ』/『仏手柑』の2種と、
『黄金柑』/『スタールビーグレープフルーツ』の候補生2種

により、育成経過による【弱抜強植】を図っている状況です。


【チャンドラポメロ】

文旦とグレープフルーツの交雑品種

ピンク系果肉が特徴で、ほんのり甘い文旦と同じ味

1月~3月シーズンに収獲販売

※現在、販売に向け育成中


【仏手柑】

インド原産の香酸柑橘品種

芳香があり、長楕円体の特徴的な形で観賞用で利用

12月に収獲販売

※現在、販売に向け育成中


候①

【黄金柑】

【黄蜜柑】の通称

直径4~5cm/果重60~80g程度の小ぶり品種

独特の芳香で、甘味が強くて酸度も高めの濃厚な味わい

食味に優れ、万人に愛される味わいの柑橘

※現在、新規苗を購入し育成中


候②

【スタールビー グレープフルーツ】

果肉が【濃いルビー色】をしたグレープフルーツ品種

一般のグレープフルーツに比べ、

苦味が少なめ/甘みが強めの食味で

芳醇な香り/果肉質/種なしの点で同一系統では優良品種

4~5月頃に収獲販売

※現在、新規苗を購入し育成中