緋色【色合い:秋色】 和色紹介


緋色【秋】 秋色【色合い】 和×夢 nagomu farm 和の三要素【Wa-③rd】

日本では 8/13~16の期間を『お盆』と言い、

祖先の霊を供養する行事が毎年行われています。

 

『鬼灯【ホオズキ】』は、

日本で古くより親しまれている植物で

盆花として利用される欠かせない存在の1つです。

 

当園で栽培してる紅皮かぼちゃ『べにくり』が

収獲適期を迎えています

 

『鬼灯』/『べにくり』共に、

やや黄色みのある赤色は、和色では【緋色】で

表現されます

 

お盆時期にまつわる2種の黄色みのある赤色の和色

『緋色:ひいろ』を、【秋色】と認定しました。

壱.『緋色』の雑学


『緋色:ひいろ』は、

日本で平安時代より用いられてる伝統色の1つ

古来より日本に自生する多年草『茜:あかね』の根を

染料として染め上げた色を表します。

◆深緋【こきひ】:茜&紫根を用いた染め色

◆浅緋【うすきひ】:茜のみを用いた染め色

で色区別されています。

『緋色:ひいろ』の【緋:ひ】は、

【あけ】とも言われます。

 

『緋色』は、

大和朝廷時代より【官人】の服装色で用いられ、

紫色に次ぐ【高位】の色と位置づけられました。

近世【江戸時代】頃になり、

『紅【くれない】染め』の赤色も【緋】と呼ばれ、

『紅緋』として区別されています。

朱・緋【あけ】アイコン 和×夢 nagomu farm
深緋【こきひ】アイコン 和×夢 nagomu farm
浅緋【うすきひ】アイコン 和×夢 nagomu farm
紅緋【べにひ】アイコン 和×夢 nagomu farm

弐.『鬼灯【ホオズキ】』の雑学


ホオズキは、ナス科ホオズキ属の多年草です。

漢字で『鬼灯』と表現されます。

『鬼灯【ホオズキ】』の生態としては、

◆草丈は60cmから80cm位

◆6月~7月頃に、淡い黄色の花を咲かせる

◆開花後に、六角状の萼【がく】部分が発達し、

 果実を包み袋状となり、熟すとオレンジ色になる

 

『ホオズキ』の名の由来は諸説あります。

◆実の赤くふっくらした様子から頬を連想した事から

 ズキ【づき】は、顔つき・目つきの【つき】から

◆果実を鳴らして遊ぶ子どもの様子から【頬突き】

 

『お盆【8/13~16】』とは、

年に一度、祖先の霊が帰ってくる期間とされます。

以下の風習が【お盆の風習】として定着しています。

 

 ◆8/13:盆の入り

  【迎え火】を焚き、祖先が迷わないようにお迎え

 ◆8/14~15:

  戻ってきた祖先の霊を供養する

 ◆8/16:盆の明け

  【送り火】を焚き、祖先をお送りする

 

『鬼灯【ホオズキ】』は、

【盆花】として、先祖の霊を迎え入れる為の

『自然界の盆提灯』として供えられます。

 

先祖の霊は、

その灯りを目印にして帰ってくると言われており、

霊は実体がないため、

【中が空洞】になっている『鬼灯【ホオズキ】』に

身を宿して過ごされると考えられているようです。


参. 『紅皮かぼちゃ【べにくり】』


『ハロウィン』のイメージとして、

【紅皮のかぼちゃ】が定着しています。

毎年10月のイベント出店販売を意識して、

紅皮かぼちゃ『べにくり』栽培に挑戦しています。

 

『べにくり』は、

最近品種登録された食味も良い優れモノです。

 

およそ150粒の種植えを八十八夜【5/2】にし、

5月下旬に2園地へ移植しました。

 

8月になり、果実が成熟して

果皮が【緋色】に着色し、収穫適期を迎えています。

お盆時期前後の収穫【盆採:ぼんさい】して、

10月のイベント販売に備えて保管しています。