小寒 戌の梅【状況把握2018】


戌の梅【状況把握2018】データ化  和×夢 nagomu farm

両親と園主の3人の【家族労力】で

当園農作業の大半をこなしています。

両親ともに【70代】となり、

将来的な【家族労力の低下】を考慮し、

最善だと考える【適正面積への縮小:『改縮』】を

意識して、2017年の剪定作業を実施しました。

 

2017年の剪定作業を終え、

2018年栽培指針【防除暦/販売体系】を考える上で、

園地巡回で各園地毎に植栽樹の【植栽数/樹齢】を

【数字化】して情報把握の【元ネタ】としています。

 

2018年産の梅【戌年の梅】分析用に、

データ化した内容を以下にご紹介します。


壱. 園地別植栽状況【2018】

梅園地植栽状況表【2018】 和×夢 nagomu farm

 

◆密植植栽園地の【間伐】

◆劣悪系統樹の【伐採・間伐】

◆梅収穫体制を考慮した園地植栽本数の【縮小調整】

◆家内労力を考慮した作業効率化を図る【間伐】

etc. を意識して、

最善と考える【適正面積への縮小】:『改縮』を

考慮して、2017年剪定作業を進めました。

 

その結果、

◆間伐樹数:151本

◆伐採樹数:  58本 と

全植栽本数【約1/4】に『改縮』を実施してます。

1園地【廃園】の結果、

栽培面積は【263a】となり、

栽培本数は『921本』に減少しています。


弐. 小梅&古城【2018状況】

『小梅』&『古城』については、

◆樹齢30年超『古城』栽培の終了  :【古畑】

◆『白王』密植園地の間伐・伐採 :【小谷前】

◆『パープルクィーン』園地の間伐:【山田】

の『改縮2017』を進めました。

『小梅』品種は、

大半の樹が【成木期】へと移行しています。 

他の梅品種との作業競合を避けるべく、

【手取り収穫】主体の収穫方法を考慮して、

低樹高・高収穫・作業効率化が実現できる

体系を目指して、樹形形成/適正面積に努めます。


参. 紫宝梅:ミスなでしこ【2018状況】

紫宝梅『ミスなでしこⓇ』については、

【新植・劣悪系統の縮小】を終えてる為、

適正面積【約70a】まで拡張しています。

 

◆高接ぎ樹の間伐・伐採:【久平/出合】

◆粗悪系統の改植   :【半反物】

◆経過観察してる新系統の改植調整 :【夏白】

◆南高梅交配目的【高接ぎ】樹の間伐:【久平】

一部の樹は、新植より5年以上が経過して、

幼木期から【成木期】へと成長してきてます。

◆密植園地の【幼木⇒成木化】に伴う【間伐】

◆目標生産量【10t】を目指す栽培体制

 

2018年より、

生産量【自然増】が顕著に現れるかと想定してます。

◆相対取引の為の【生産量把握】

◆計画収穫・出荷できる体制確立

以上の点を考慮して、2018指針を立てる所存です。


四. 南高梅【2018状況】

数年前より『南高梅』は、

転作・改植/廃園を進めて適正面積への【縮小】を

進めています。

 

◆劣勢・生育不良樹の伐採 :【西山・岩田奥】

◆手取り収穫を考慮した間伐:【西山・城山台】

◆生育不良樹の間伐 :【苗代・岩田奥・西山】

◆交配樹の間伐   :【城山台・久平】

 

※上記樹齢分布グラフは、

 2018年より【交配樹】を割り出し、分別しています

 

 

現時点では、

未だ【適正面積<栽培面積】の状況です。

更に思い切った【園地縮小】を実施して

目標達成させないと…と考えています。

◆手取り収穫園地の縮小

◆平均10a生産量【2t】の実現ならびに、

 栽培面積150aと目標生産量【30t】に栽培調整

 

現在【約173a】の状況から、

まだまだ【改縮】を進める必要がありそうです。 

幼木期⇒成木期へと成長してる樹数が増えています。

間伐・伐採による【減りシロ】と

成長による自然増【伸びシロ】の生産量把握を確立し

収益が上がる【出荷振分指針】にする所存です。


五. 梅栽培・販売指針【2018検討】


当園の将来構想は、

【反収穫量】<【反収益額】を最優先に考えて

『紫宝梅』主体の栽培形態に移行予定です。

『紫宝梅』の【手取り収穫】を主軸に

他品種との作業競合を避けた指針を立てる所存です。

 

園地の若返りを図ってきた成果が、

梅全体の【樹齢分布グラフ】で確認できます。

梅全体で考えると、

間伐・伐採による【減りシロ】よりも、

成長による自然増【伸びシロ】が上回り、

2018年が通常の作柄なら、

『生産量アップ』すると判断しています。

 

2017年産『南高梅』は、

産地全体が【不作/小玉傾向】の生育状況から、

高値推移で取引されました。

 

2018年は、その反動も考えられます。

開花前より【防除暦/出荷体系】指針を打ち出し、

開花以降の作柄状況を敏感に感じ取って、

【臨機応変】に反応し収益に繋げられるよう、

『賢明』な判断を下したい…と考えています。