夏至 梅作柄【2016 実績】


梅作柄【2016 実績】  和×夢 nagomu farm

『梅収穫作業』が、完全終了しました。

前回のブログでは、

『南高梅【ネット収穫】』についての

2016【実績】について綴りました。

 

今回は、当園の梅品種全体に広げて

『梅作柄【2016】』について記します。

壱. 梅品種別収穫配分【2016】


当園は、『ミスなでしこⓇ』を増大している状況ですが、

まだまだ『南高梅』主体の果樹農家である事が確認できます。

 

◆ 小梅【採り&漬け】:1.6%

◆ パープルクィーン :0.7%

◆ ミスなでしこⓇ  :4.0%

◆ 南高梅【採り&漬け】:93.7%

 

面積的には、以下の内訳になります。

小梅      : 12a

パープルクィーン:  6a

ミスなでしこⓇ : 60a

南高梅     :180a

 

全体の9割以上を占めている『南高梅』。

南高梅の販売手法【出荷方法】が、経営に大きく左右する…

と感じています。

梅収穫配分グラフ2016 和×夢 nagomu farm

弐. 梅収穫実績【前年比較】


2016年の梅収穫実績は、

前年【2015年】の 96.9%という結果となりました。

 

梅品種別で示すと

◆小梅【採り&漬け】:82.7%

 昨年秋に、【大粒系】を約20本伐採した事による減少が原因

 カイガラムシの影響で収獲量が影響した昨年に比べ、本年度の生産量はUP傾向

 ただ、【かいよう病】発症果が多く、秀品率に大きく影響

 

◆パープルクィーン:100.9%

 2016年の実太り不足が叫ばれる中、前年比と同等量の収獲量

 【幼木⇒成木】への成長期による【自然増】の影響だと感じている

 

◆ミスなでしこⓇ:104.1%

 高接ぎ樹の【伐採】/色悪系統の【抜根】を進めており、

 昨年比【70%や26%】の園地が存在する中で、全体的に【自然増】の状態

 新植園地は、前年比【130~150%】の伸び率となってます。

 今後の生産予想の参考にしたい…と考えています。

 

◆南高梅【採り&漬け】:96.9%

 園地収穫量【約100杯前後】の園地を改植したことによる減少あり

 一部園地では、交配樹の【大幅伐採】による収穫減【約85%】もある

 【小玉傾向】/【不作傾向】が叫ばれる中で、老木率が低く、若木&成木樹園地の

 【自然増】の影響があって、『やや前年割れ』の状況になっていると感じています。

 

今回、防除時に混用する【液肥】の効果も出ていたのでは…と考察しています。

1つの持論を基に、来年度は更なる収穫量UPを実現したい…と考えています。 

梅収穫実績2016【前年比較】 和×夢 nagomu farm

参. 南高梅収穫配分比較【前年】


当園の9割以上を占める【南高梅】

【手取り収穫】と【ネット収穫】の2つの収穫方法があり、

【ネット収穫】については、出荷方法も様々あります。

 

各項目別の前年比較率/を以下に記します。

 

◆【手取り】:69.5%

 例年4~6t程度出荷対応してますが、

 極端な早い熟期到来により、【手取り】予定園地を【ネット収穫】に変更対応

 そんな影響から、大きく下回っています

 

◆【加工原料】:38.2%

 昨年、『わかやま国体出店』を見こして、【加工原料出荷】重視しています。

 本年は、例年出荷予定でしたが、【JA紀南】への【出荷枠減少】も影響し、

 前年を大きく下回る出荷量となっています

 

◆【チョーヤ】:92.7%

 2年くくりの【出荷枠】の更新年であり、前年比【93%】の出荷枠だった

 個人的希望としては、もう少し出荷枠が欲しいと感じています

 

◆【漬け】:169.3%

 【手取り】からの対応変更/【加工原料】枠の減少に伴い、

 【漬け】対応に移行しているため、前年比を大きく上回る結果となりました

 

◆【捨て】:160%

 収穫前日数に満たない果実の破棄/【漬け梅】対応の増大

 の影響から、前年を大きく上回る結果となってます

南高梅【出荷方法別】収穫グラフ  和×夢 nagomu farm

四.生産量予想/実績比較


当園では、収穫前に園地別に生産量予想を打ち立ててます。

出荷内訳別に、生産量予想と実績をグラフ表示しています。

 

各品種別の【予想実績率】を以下に記します。

 

◆小梅 :119.3%

 昨年の生産実績&粗悪系統伐採 を意識した生産量予想をしてました

 予想に反し、着果量および果実肥大が良好だった事もあり、

 予想量を上回る結果となっています

 

◆ミスなでしこⓇ:100.3%

 高接ぎ樹伐採による減少予想が外れ、実際は多く収穫できた事、

 新植樹園地は、自然増予想が外れ、実際は少ない収穫量だった事をつきならすと

 調度、予想量と【同等量】の結果となってます

 詳しくは、別の機会に『ミスなでしこⓇ』に閉じてブログに記します

 

◆南高 :94.4%

 交配樹の伐採による減少を把握できてなかった為、予想量を下回る結果となりました

 当初は、【手取り出荷】/【加工原料出荷】をもっと多く出荷する予定でしたが、

 生育状況の早い熟期到来/原料出荷枠減少の影響が、【漬け】に反映してる状況です 

2016梅収穫実績内訳 和×夢 nagomu farm
2016梅収穫予想内訳 和×夢 nagomu farm