清明 梅生産量予想【2016】


2016梅生産量予想 【2016.4.5】 和×夢 nagomu farm

【ガク落ち】作業が完全に終わり、

全ての幼果が顔を出してる状況です。

 

その際、未交配だった花は、

【ガク落ち】時点で、何も無くなってしまいます。

 

【ガク落ち】初期には、確認できる幼果が少なく感じて、

【不作傾向】と下方修正してました。

今回の園地巡回で感じた事は、

後半に【ガク落ち】した花が、多く着果しているようで、

先日の予想量より【豊作傾向】に感じてます。

園地巡回の際に【2016生産量予想】してみました。

以下に内容を記します。

壱. 作柄【着果良好】


主要園地梅花状況表3rd【3.08】 和×夢 nagomu farm

主要10園地の【ガク落ち状況】と【園地全体の作柄状況】を、

それぞれ指数表示して数値化しています。

平均数値は、

『【指数数値×植栽本数】の各園地数値合計÷植栽本数』にて

算出しています。

前回巡回時は、まだ【1/3】程度の【ガク】が残ってました。

今回の巡回【4/5】では、全ての【ガク落ち】が完了していた為

【葉芽発芽状況】を指数表記しています。

 葉芽発芽状況【3.4】:5段階指数

 作柄指数  【8.2】:10段階指数


後半【ガク落ち】した花は、受粉交配していたようで、

前回巡回時より多くの【幼果】が確認できます。

 

作柄状況【赤字:上昇/青地:下降】は、

成木樹で樹齢が【盛り】となる園地の作柄状況が、

良好に変化してるように感じます。

また、本年の小梅園地の着果状況が昨年と比較して、

著しく【良好傾向】な状況です。

 

当園では【老木】と呼ばれる樹齢の梅の木はほとんどない為、

全般的に【良好】な作柄状況です。

ただ、樹勢&性の悪い木や園地は、

【作柄指数】が下降してる状況です。

 

園地による作柄の【ドカスカ】が大きな年に感じます。

着果状況が【良好】な木も、

今後【一次生理落果/二次生理落果】がある為、

作柄状況を【経過観察】したい…と、考えてます。

岩田奥【良好樹】
岩田奥【良好樹】
城山台【葉芽早め】
城山台【葉芽早め】
城山台付近【豊作園地】
城山台付近【豊作園地】

小梅園地【豊作傾向】
小梅園地【豊作傾向】

南高【縦径22.66㎜】:H28.4.5
南高【縦径22.66㎜】:H28.4.5
南高【横径16.38㎜】:H28.4.5
南高【横径16.38㎜】:H28.4.5

弐. 2016生産予想量算出


幼果が全て顔を出した時点で、

作柄状況/昨年の生産実績etc.を参考に、

各園地毎に【生産量予想】を実施してます。

 

当園は、改植による園地若返りを

【実施継続】していることで、

平均樹齢が一般と比べて若いと考えています。

樹の成長と共に生産量は【自然増】する状況です。

 

ですが、

平均的に【不作傾向】である事が影響して、

【自然増】の状況で、昨年比【100%】位です。

 

小梅品種は、

昨年産が【一昨年の防除原因】による

【カイガラムシ多発】による樹勢低下で、

ひどい状況でした。

樹齢&作柄が非常に良好である状況から、

【自然増】による作柄を予想しています。

 

ミスなでしこⓇは、

【高接ぎ樹】や【不良系統】の伐採による

【減】が影響し、昨年比【90%】予想です。

 

前回の全体生産予想量は、

【前年比:90%】と想定してましたが、

今回の巡回で【プラス修正】となってます。

 

生産量予想に伴い、大部分を占める南高梅は、

【出荷振り分け】の大枠を考えてみました。

昨年に比べ、
南高【取り】:昨年同量

南高【加工】出荷 < 南高【漬け】に調整し、

本年の収獲/出荷/漬け込みに

挑みたい…と考えています。