![鶯色【春】 春色【色合い】 和×夢 nagomu farm 和の三要素【Wa-③rd】](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sfb9ec8c6c14a66e6/image/ic8a22edae49a26f1/version/1457324615/%E9%B6%AF%E8%89%B2-%E6%98%A5-%E6%98%A5%E8%89%B2-%E8%89%B2%E5%90%88%E3%81%84-%E5%92%8C-%E5%A4%A2-nagomu-farm-%E5%92%8C%E3%81%AE%E4%B8%89%E8%A6%81%E7%B4%A0-wa-%E2%91%A2rd.png)
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平地で早春に鳴き始める事から、
『春告鳥:はるつげどり』とも呼ばれる
【鶯:うぐいす】です。
【鶯:うぐいす】は、
日本ではほぼ全国に分布する留鳥。
環境適応能力は高く、
笹の多い林下や藪を好むが、
さえずりの最中に開けた場所に姿を現す時もある
警戒心が強く、声が聞こえても姿が見えないことが多い。
さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、
「ホーホケキョ」は、他の鳥に対する縄張り宣言といわれる。
「ホーホケキョ」とさえずるのを初めて聞いた日を、
『ウグイスの初鳴日』と呼び、気象庁が【生物季節観測】に用いられてます。
※出典 Wikipedia【鶯:うぐいす】より抜粋
『春告鳥』と呼ばれ、
『梅とウグイス』の組み合わせが有名な事にちなみ、
和色『鶯色』を【春色】と認定しました。
壱.『鶯色』の雑学
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染め物でいう『鶯色』は、
【うぐいす】の羽根に似た灰色がかった緑褐色を言う。
一般的な『鶯色』のイメージとしては、
抹茶色に近い柔らかな黄緑色を連想する人も多い。
※ウグイスと同じく春先によく見かけられる野鳥【メジロ】
の羽の色と混同されている。
江戸時代に誕生した色で、
当時、【渋好み】の江戸っ子たちに歓迎された色。
【鶯色】の着物が大ブームになったようです。
※当時の【鶯色】は、
より茶色味がかった和色【鶯茶】を指している。
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壱.【花札】の絵柄札にある『梅とウグイス』が有名
弐.『うぐいす餅』
『鶯ボール【植垣米菓】』
『鶯餡』:エンドウ【豆】を使った餡 etc.
お菓子には、【鶯】が多く用いられています
参.『ウグイス嬢』
野球場で場内アナウンスを担当する女性
選挙運動の際、選挙カーから候補者の
応援アナウンスをする女性
![梅に【鶯:ウグイス】](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=391x10000:format=jpg/path/sfb9ec8c6c14a66e6/image/i1aae09929fb26b31/version/1457326824/image.jpg)
![うぐいす餅](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=314x10000:format=jpg/path/sfb9ec8c6c14a66e6/image/ia13dc407cbbcb1e7/version/1492090043/image.jpg)
![植垣米菓 鶯ボール](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=314x10000:format=jpg/path/sfb9ec8c6c14a66e6/image/ib04b66347aa6a422/version/1492090036/image.jpg)
弐. 『鶯』にまつわる和歌
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=723x10000:format=png/path/sfb9ec8c6c14a66e6/image/i0127dd92aa0b2c95/version/1492090013/image.png)
『鶯:うぐいす』にまつわる和歌を、以下にご紹介します。
※ 出典 Wikipedia【鶯:うぐいす】より
- うぐいすの なく野辺ごとに きてみれば うつろふ花に 風ぞ吹きける 【古今和歌集】
- あらたまの 年ゆきがへり 春立たば まづ我が宿に 鶯は鳴け 【大伴家持:万葉集】
- 春たてば 花とや見らむ 白雪の かかれる枝に うぐひすぞなく 【素性法師:古今和歌集】
- 春霞 おもひたちにし あしたより またるるものは 鶯のこゑ 【藤原敦忠】
- ほととぎす なくべき枝と みゆれども またるるものは 鶯の声【藤原道綱】
- 鶯の こゑ聞きそむるあしたより 待たるる物は 桜なりけり 【本居宣長】
- 鶯の 声を聞きつる あしたより 春の心に なりにけるかも 【良寛】
- 鶯の 谷よりいづる 声なくは 春くることを 誰か知らまし 【大江千里】
- 声たえず 鳴けや鶯 ひととせに ふたたびとだに 来べき春かは【藤原興風】
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:00)
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:01)
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