師走.17 『温州みかん』の予措&保管


12月気象情報 JA紀南気象ロボット
2015月別気象データ JA紀南気象ロボット

2015年は、例年と比べ

暖かな日が続く【暖冬】です。

 

収獲した【温州みかん】は

コンテナに入れて保管【予措】されて

選別出荷されます。

 

※【予措】とは、

果実を輸送・貯蔵する前に、果皮の呼吸を抑える為、あらかじめ果皮を少し乾燥させる措置

 

本年のような温暖多湿傾向だと、【果実の腐り】の発生も多くなります。
【腐り果】を放置しないように、定期的な選別作業により、【腐り果】の抜き出しを実施します。

 



選別作業においては、

選果台の上で、
・完全な腐り果【バケツ】に入れ廃棄

・軽微な腐り果は抜き出して、別コンテナで分別保管

 

腐り果
腐り果
軽微な腐り果
軽微な腐り果


当園の温州みかんは、基本的に【年内出荷&販売】しています。

一昨年より取り組んでる

【小みかん】の負荷価値販売『ちぃちゃいおみかん【甘ちゃん。】』の

袋詰め販売を年始まで継続する為、対象果実に【乾燥対処】を実施してます。

冬型の気候【低温乾燥】の下で、

温州みかんを保管するとみかん果皮が乾燥し、

商品価値のないモノが発生する可能性が出てきます。

果皮の乾燥を防ぐ為、

保管するコンテナ内に新聞紙を挟んで、

保湿効果を高める対処をしています。

 


【箱買い】みかんの保管方法

箱買いの【温州みかん】を保管するには、

・耐性の強いヘタ部分を下にする

・綺麗に並べ、一果にかかる過重を少なくする

・新聞紙を挟むことで、過重を分散

・新聞紙の保湿性で、果皮の乾燥を防ぐ

 

以上の効果により、温州みかんに良いようです

各層毎に、新聞紙を挟むことで、

仮に【腐り果】が発生したとしても、

果実の接着面が少なく、新聞紙の仕切りにより

【腐り果】の拡散を防止できます。

家庭での、温州みかん保管方法

【箱買い】すると、

つい【腐り果】を多発させてしまいます

 

【腐り果】発生を軽減する保管法をお伝えします

 

壱.箱からミカンを全部出して、

   果実1つ1つの状態を確認する

   この時、果皮に軽微な【生キズ】があるモノは

   別にして、早く食べるようにします

 

弐.段ボールの底に、5枚程度の新聞紙を折って

   敷き詰めます

 

参.新聞紙の上に、ミカンのヘタ部分を下側にし

   端から順に綺麗に一面に並べます

 

四.敷き詰めたミカンの上に、

   底に敷き詰めたように、新聞紙を置きます

   その上に、ミカンを同様に並べていきます

   【新聞紙&ミカン】の層を作り積み上げます

 

五.最後に、一番上面に新聞紙をのせます

   箱の保管は、暖房の効かない冷暗所に置く