師走.10 『温州みかん』収獲情報【H27】


当園では、50a程度の柑橘を栽培しています。

 

柑橘の大半【約80%】を

温州みかん【宮川早生】を栽培しており、

植栽本数は、227本あります。

収穫方法としては、樹上で完熟させる【木熟】収獲にて対応しています。

 

梅栽培を主軸とする果樹複合経営の当園では、

柑橘栽培で重要視されてる夏場の【摘果作業】が

梅干し作業を重視することで、

納得できる形に対応できない状況です。

 

H27年産の『温州みかん』収獲情報を

お伝えします


壱. 着果本数グラフ

当園の温州みかんは、木熟収獲をしてる為、

収獲した翌年は未着果となる『隔年結実』が生じています。

また、【カミキリムシ幼虫】による食害で、毎年十数本程度

枯死してる状況です。

枯死した場所には、苗木を植栽して対応しています。

ただみかんは、商品となる果実が着果するまで十数年程度

時間を要するので、年々【着果本数率】は減少しています。
H27年度で

【小木&枯死本数率】:約40% 

【着果本数率】:約24%    ※着果本数:53本

となっています。


弐. 収獲情報&階級グラフ

当園では、

梅を主軸とする果樹複合経営をしている事から、

『温州みかん』の夏場の摘果作業が充分にできない状況です。


その状況を逆手にとって、

糖度が高く、浮き皮になりにくい【小玉みかん】の負荷価値販売

を実現しよう…と取り組んでいます。

2S~3Sサイズを『ちぃちゃいおみかん【甘ちゃん。】』と命名し

袋詰め販売や個人注文対応しています。


本年と昨年の【階級グラフ】を以下に記します。

本年は摘果調整により、【より小玉傾向】を意識していました。

11月中下旬の定期降雨により、果実肥大が進み、ほぼ【昨年同様】

の玉流れとなっています。


【ハネ】:サイズ込【並】/格外/ジュース 内訳が

本年と昨年では異なっています。


本年: 黒点病による【キズ果】が高いウェイト

昨年: 浮き皮による【格外/ジュース】が高いウェイト



本年産『温州みかん』も、

全ての収穫作業を終え、その果実の選別作業まで完了しています。


本年収穫量は、約4t。

昨年に比べ、約450kg程度少ない収穫量です。


分別した果実の負荷価値販売に繋げる為、

個人注文の段ボール発送を中心に、年内出荷販売に取り組んでます。